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お仕事塾「裁判所の仕事」・「京都大学大学院生に学ぶ」

12月6日・11日、高校1・2年生を対象としたお仕事塾「裁判所の仕事」・「京都大学大学院生に学ぶ」を開催しました。

「裁判所の仕事」では、横浜家庭裁判所少年部判事補の堀内賢太郎氏をお招きし、裁判所の仕事についての出張授業をしていただきました。

前半は講義、後半は模擬裁判を行いました。罪を犯してしまった少年の役やその両親の役を演じたり、裁判官の役を演じたりすることで、それぞれの立場の心情に寄り添って考えることができました。報道を見たり読んだりするだけでなく、このような体験をすることで、社会の問題を深く考える契機となります。参加生徒からも「なかなかできない貴重な体験でした」という感想が聞かれました。

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「京都大学大学院生に学ぶ」は、京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として全国的に展開している学びコーディネーター事業に申し込んで実現しました。

同大学院文学研究科の大山賢太郎氏による「自分を『良く』見せる~ルソーから学ぶ自己演出の方法~」と、人間・環境学科の吉岡宏氏による「映画の英語―セリフから作品を解釈する方法」は、どちらもユニークな観点で、生徒たちは目を輝かせてお話を聞いていました。

アンケートの回答には、これまで考えてもいなかった深い学びが、ものの見方を変えて取り組むことで見えることの面白さが多く寄せられ、生徒たちは大学での学びへの期待や意欲を持つことができたようです。京都大学の皆さま、ありがとうございました。

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