卒業生からのメール
2015年7月30日 (木)
毎日暑い日が続いています。
リターンビジットで山手生の家庭へ2週間のホームステイに来ているアメリカ・カナダの生徒やシャペロン(引率)の先生方も、日本に着いた翌日に梅雨が明けて、毎日ここまでさぞかし暑い思いをされてきたと思います。そんな暑さの中でも、彼らは元気いっぱいに日本を楽しんでいます。東京遠足の折りには、ガイドさんの歴史についての話に、皆熱心に耳を傾けていたと聞いております。
この夏は、野球部のベスト8入りに、アメリカ・カナダの生徒諸君も球場に足を運んでくれました。中には複数回応援に来てくれたリターン生やシャペロンの先生方もおりました。そして、日本式の野球応援にすっかりはまってしまった人もいるようです。彼らの笑顔を見ると、こちらまで嬉しい気持になります。
さて、そんな様子を発信している山手学院のホームページを見た卒業生から、私のもとには時々便りが届きます。最近はインターネットの発達のおかげで、メールは時間を置かずに届くのが良いところです。
一人の卒業生の女性から、こんなメールが届きました。
「こんばんは!!
毎日とても暑いですね。
先生はお変わりないですか?
山手学院のHPのブログ読みました。
今ちょうどリターン中ですか?
とても懐かしいです!
そして、実は私もちょうど2週間後にカナダに行きます!
お世話になったホストファミリーの同い年の子が結婚式を挙げることになりました。
結婚式の日とは少しずれてしまうのですが、お祝いをしに行ってきます。
山手で繋げていただいた縁を今でも大切にしています(^^)
アメリカを経由して行くので、アメリカ入国のために先程ESTAを取得しました。
今ドタバタしつつ、準備を進めています。
写真もたくさん撮ってきますね!
野球惜しかったですね~。
母はテレビの前で応援していたのですが、観ていてとても楽しかったと言っていました。
高校生って良いですね・・・キラキラしてる!(笑)」
彼女のメールの中に「山手で繋げていただいた縁を今も大切にしています」とありますが、その言葉がとても嬉しく、また娘が卒業してから何年経っても、お母様も山手を応援することを楽しんでくださっていることを、とてもありがたく思いました。
彼女は希望の大学に進学し、今は卒業して一生懸命働いています。帰国したら、色々と土産話を聞かせてくれることでしょう。
さて、今日で夏期講習のⅡ期目も終わりです。
『 長そうで あっと言う間の 夏休み 』
という感覚は、多くの大人も振り返ってみればみんな「そうだったなぁ」という実感があると思います。
8月に入ってからの方が夏休みの期間としては長いのですが、半分終わってしまったような気持になるのは何故でしょう?
1学期の終業式の日に、
『暑い夏、「大丈夫、もっと頑張れる」と思って無理をし、せっかくの夏休みの後半をベッドの上で過ごすようなことにならないよう、「自分は本当に大丈夫?」と常に自分自身に問いかけてください』 と話しました。
そのことを思い出して、毎日自分にチェックを入れるようにしてください。
それでは、後半も良い夏休みを!