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スポーツ大会を振り返って

 昨日(4月30日)は、新入生歓迎スポーツ大会でした。

 例年、北米研明けの高2生は休みで不在ですが、それでも高2を除く中1~高3までが揃って行なわれる新入生歓迎スポーツ大会は、毎年、ワクワクするような興奮に包まれます。

 天気予報では、「午前中は小雨が降ることもある」とか、「午後は晴れて暑くなる」などと言われていましたが、朝のうちは肌寒いような気温でスタートし、午後になって気温は上がったものの、全体に明るい曇り空で、運動するには良い条件であったと思います。

 高2生がいないとはいえ、1600人あまりの生徒たちがグランドや多目的コート、体育館などで、同時進行で競技をするわけですし、高校生はクラスごとに同じTシャツなどを揃えているため、若いエネルギーと様々な色が、そこらじゅうで弾けているような印象でした。

 競技は、綱引きとドッジボールとリレーのみ。
 クラス数が多いので、競技は三つだけに絞って行なわれましたが、生徒会が、毎年少しずつ工夫をしながら辿り着いた形式です。
 生徒会のメンバーと先生方の入念な準備、よく考えられた進行、元気で気持の良い司会に、どの競技も、例年にない盛り上がりを感じました。

 最後はリレーの決勝でしたが、オオトリは高3生の決勝で、ここが一番盛り上がったのではないかと思います。受験準備で、山手祭に参加しない高3生にとっては、このスポーツ大会が最後の大きな行事でした。
 さすがに高3生は、どの走者も充実して迫力があり、今年入学した新入生たちも必ずこのように成長するのだなという感慨とともに、下級生たちにこの姿を見せられることを、とても嬉しく感じました。

 学年ごと、種目ごとの表彰式のあと、一本締めをし、最後は、全員がグランドの端まで下がり、グランドのごみ拾いをして、大会を終えました。
 どの生徒も、みんな輝くような笑顔で、良い一日を共有できたと思っています。

 学校長 大澤一郎

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