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「UNISへの道」

 山手学院の国連高校生会議(UNIS-UN)への参加は、1992年に国連高校から招待状を頂き、翌1993年の第17回会議へ最初の代表生徒を送って以来、現在まで途切れることなく続いています。

 第36回を数える今回の国連高校生会議(UNIS UN 2011-12)は、『Human Exploitation Exposing the Unseen」という、やや難しテーマで開催されることになりました。
選考までの経過は、以下の通りです。

く2011年>
10月5日(水)国連高校より第36回国連高校生会議(UNIS UN 2011-12)の招待状届く
          (※この間、引率者等学内調整)
10月28日(金)高校各HR教室及び高校掲示板、カフェテリアにポスター掲示開始
12月8日(木)12:00第1次選考申し込み締め切り(応募者30名)
12月12日(月)16:30第1次選考(Listening Test) ※今回はセンター試験のListening問題集から出題
12月16日(金)08:00第1次選考合格者発表(通過10名)
          13:50第2次選考の課題提示
 ※今回のテーマである「Human Exploitation Exposing the Unseen」について、指定原稿用紙3枚以内(日本語)のエッセイと、その内容の要約(英文)を書いてくることを課題とする。

<2012年>
1月10日(火)第2次選考課題「エッセイ」提出
1月16日(月)第2次選考結果発表(通過5名)
1月19日(木)最終選考(個別面接)
  ※第2次選考のエッセイの内容やUNISへ臨む姿勢などについて、英語。日本語両方で問う。
1月20日(金)最終選考結果発表(代表3名決定!)
  今回は、西井雄司君(5-1)。土屋雅貴君(5-5)。山本絵美里さん(4-2)の3名が代表として決定しました!
1月27日(金)16:10保護者説明会
2月より本会議に向けての勉強会
2月28日(火)~3月6日(火)派遣期間(引率K中澤太郎先生)
  4月報告書提出、学校通信に掲載
  3名の代表生徒の帰国報告を、楽しみにしています。

 なお、国連高校生会議(UNIS-UN)の本会議参加のほかに、国内で行なわれる模擬国連にも積極的に参加し、山手生はスキルアップを図っています。

 毎年、横浜商業高等学校国際学科が主催する“Yokohama Student Forum(YSF)”にも参加させていただいております。

 平成23年度は、本校代表の池田安奈さん(高2)、佐々木珠音さん(高2)が、7月に、参加校10校による“Yokohama Student Forum in Japanese(YSF-J)”に参加し、日本語による事前会議を経て、12月に行なわれる"Yokohama Student Forum 2011(YSF2011),,への参加を果たしました。

 今年のテーマは“Equality'ということで開催されましたが、県内外15校(台湾からの招待校含む)により会議が持たれました。

 12月の“Yokohama Student Forum 2011(YSF2011)”ですが、午前中に、参加校の中から選ばれた7校より8つのトピックについて発表が成され、その後、UN Universityの講師の方からの基調講演がありました。

 午後は、全参加生徒をばらばらに8つのグループに分け、午前中の発表を受けてグループごとに割り振られたテーマについて計鬘議をし、最後にグループ発表を行なうというものでした。当然、ここまでの流れは全て英語で行なわれます。

 自分の持てる英語力を駆使して、情報を取捨選択し、分析し、考えをまとめ、発信して行くということは、大変に貴重な経験でありながら、今の日本の若者に必要不可欠な能力として要求されているものであることも、間違いありません。

 山手学院には、高いコミュニケーション能力を持っている生徒がたくさんいますが、それを基礎力として、外へ出て行くために研鎖を積んだ生徒たちが、卒業後も世界中で活躍しています。彼等の中には、必ずしも、在学中に特に英語の成績が良かった訳ではない者も多くおりましたが、自分の人生に前向きで、常に問題意識を持ち、分析。発信能力に優れた者が多かったように記'隠しています。

 今後も是非、生徒諸君には、『チャレンジする気持」と「チャンスは拾って行く姿勢』を、持ち続けてほしいと思います。それぞれの素晴らしい人生のために!

教頭 大澤一郎

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