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図書館便り

 中間テストも終わり、読書の秋の到来ですね! なんとなく物思いにふけったり、長い夜をすごすのに本を読んだりと、秋は読書に最適の時期です。

 10月27日(木)から11月9日(水)までの2週間は、「読書週間」です。
 読書週間とは、終戦の2年後の1947(昭和22)年、まだ戦争の傷あとが日本中のあちこちに残っているとき、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と、出版社・取次会社・書店と図書館が力をあわせ、そして新聞や放送のマスコミも一緒になって開催された文化イベント。今年でなんと、第65回目です。各地の図書館や書店でもキャンペーンが開催されます。

 山手学院図書館でも、読書週間にはキャンペーンなどを行う予定でいます。しおりとブックカバーのプレゼントや、貸出冊数をいつもより増やします。他にもなにかイベントがあるかも……? ぜひぜひ、読書週間は図書館までお越しください。

【蔵書点検】
 夏休み中、図書館では「蔵書点検」を行いました。どの本が図書館にあって、どの本がなくなっているのか、チェックするのです。
 昨年の新図書館オープン以来、はじめての蔵書点検となりました。新しい図書館の設備の中で、はたして不明本はどれくらい減っているのかとドキドキしながら、二日間の作業を終え、コンピュータでチェック。……なんと、8冊!
 いままでは、例年、50~100冊の不明本がありましたので、一気に十分の一ほどに減りました。
 それでもなくなってしまっている本があります。この本を読みたいけど戻って来ない、と思っている人もたくさんいます。ぜひ、正しい貸し出し手続きをしてもっていくようにしてほしいです。

【山手祭古本市】
 山手祭では、古本市へのご協力ありがとうございました。ご寄贈いただいた本・雑誌の売り上げは、すべて日本ユニセフ協会へ寄付させていただきました。

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