新着情報

校長先生からのメッセージ

 紅葉のたよりが聞かれるようになり、朝晩肌寒さを感じさせる季節となりました。昨年の今頃は、神奈川県では、インフルエンザの「流行警報」が発令され、毎日のように多くの学校で臨時休業措置が取られていました。今年は、まだ、神奈川県では、インフルエンザの流行の兆しは見えませんが、北海道や沖縄では、インフルエンザA香港型が流行り始めているそうです。各自で予防接種をしておくことをお勧めします。また、インフルエンザは感染しやすいので、疑いがあったらすぐに病院で診断を受けて対処して下さい。
 中2野外教室・中3オーストラリア研修旅行は、特に大きな事故もなく、無事に終了することができましたことをご報告いたします。
  野外教室は、10月27日から長野県白樺湖で184名の中学2年生が参加し、2泊3日で実施しました。天候に恵まれず、大変寒く雨にも降られたとのことですが、飯盒炊爨でカレーライス作り、森の達人塾でコースに分かれての様々な体験学習と物作り、スポーツ大会、キャンドルファイアー、黒曜石等を使ったペンダント作りの体験などなど、盛り沢山の内容で、『楽しく学び!』、自然との触れ合いの中で、すばらしい経験ができたのではないでしょうか。新しい友達もでき、クラスの絆もより深まったのではないでしょうか。この野外教室での体験により、今後の学院生活がより楽しく充実したものになると確信しています。
  オーストラリア研修旅行は、11月10日からクイーンズランド州ゴールドコーストで157名の中学3年生が参加し、6泊7日で実施しました。ローン・パイン・コアラ保護区では、カンガルー・ワラビーなど放し飼いになった動物を見たり、コアラと記念写真。セント・スティーブンス校を訪問し、折り紙や習字、ゲーム、羊の毛刈り、ブーメラン投げなどを体験し現地の生徒と交流。シドニーでは、オペラハウスや港を見学。何より、異国でホストファミリーと生活をともにした4泊のホームステイが、一番思い出に残ったのではないでしょうか。対面式では、片言の英語で恥ずかしそうに挨拶をしていた生徒も、ホームステイによりすっかり打ち解け家族の一員となった生徒たち。最後の日には、きっとホストファミリーと抱き合って別れを惜しんでいたことでしょう。
それぞれが、まさに、「世界を体感」した7日間だったと思います。このオーストラリアでの体験が高校2年生で実施する北米研修にもきっと生かされると思います。

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