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校長先生からのメッセージ

今年度もあと僅か

 平成21年度も残すところあと僅か。現在は、君たちの後輩となるべく小学生・中学生が、入学試験で頑張っている最中です。どんな子供達が入学してくるのか、今からとても楽しみにしています。3月6日(土)は、第39回高校卒業式、16日(火)は、第42回中学卒業式、【別れの季節から出会いの季節】へと移り変わりの季節が近づいてきました。人と人との出会いを大切にしたいものです。
2月13日の高校入試合格発表をもって、今年度の入学試験は終了し、15日(月)から通常の授業が始まります。約2週間後の3月3日(水)~5日(金)には学年末試験。あっという間に今年度は終わることになります。始業式等、様々な場面で注意喚起をしてきましたが、進級・卒業が危ぶまれる人は、最後の学年末試験に全力を尽くすこと。小テスト・提出物・授業態度にも気をつけること。「何とかなるだろう。」とか、「何とかして貰えるのでは。」とは思わないように。「あの時もう少し頑張れば・・・」とか後で後悔しても遅いのです。みんな揃って、新しい平成22年度を迎えようではありませんか。

中学校合唱コンクールに参加して

 1月28日、鎌倉芸術館で開催された合唱コンクールに出かけてきました。どのクラスも歌声は力強く、クラスのまとまりが感じられ、すばらしい発表でした。さすが、山手生!他のクラスの合唱を整然と静かに鑑賞する態度も大変りっぱでした。何よりすばらしかったのは、今年から生徒主体の行事となり、各クラスから選出された総勢43名の合唱コンクール実行委員の生徒達が当日の司会・進行は勿論、様々な諸準備にあたり、また、準備期間中のクラスの合唱練習(朝や放課後)などでクラス全体をまとめあげ頑張ったことです。
1・2年生もよく頑張り大きな声が出ていて、練習の成果がいかんなく発揮されていましたが、さすがは3年生、最上級生の貫禄でしょうか?昨年までの2回の経験が生きているのでしょうか?クラスのまとまり・綺麗なハーモニー・リズム感・声量・曲想どれをとっても、すばらしい!の一言。感動しました。ほとんど差はありませんでしたが、グランプリに輝いた3年4組の合唱は、ご出席いただいた保護者の方々を始め、会場の生徒諸君もあまりのすばらしさに聞き入ったことでしょう。
賞発表どきのあの雄叫び・涙・歓声、あの興奮は、一生忘れられない感動的な思い出となるに違いない。入賞するにこしたことはありませんが、賞が取れ
るかどうかはあくまでも結果であって、発表までに費やした過程が大切なこと。クラスが一つにまとまり、みんなで協力し支え合い「心のハーモニー」である一つの曲を完成させる喜び、今後の学校生活にきっと生きてくるはずで、山手学院でのすばらしい思い出の一ページに刻み込まれたことでしょう。
今年で第5回ということで言えば、まだまだ伝統的な行事とまではいきませんが、みんなで協力し、生徒達が主体となって、創り上げる今後楽しみな文化的な行事でした。この合唱コンクールが山手学院中学校のよき伝統行事になっていくことを願ってやみません。
最後に、
日々の疲れや悩みを一瞬忘れさせる発表でした。生徒のみなさんから明日からの活力と元気をもらった合唱コンクールでした。『ありがとう!』

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