ワラワラ班現地報告
ワラワラ班現地報告①
4月16日(土)
アメリカ・ワラワラ班です。
8時10分、ポートランド空港着。バスに乗り換え、一路ワラワラへ。ずいぶんと早く着いたため、途中のHOOD RIVER PARKで、カモメと戯れながらランチを頂きました。
15時、ワラワラハイスクールに到着。横断幕を持った生徒が出迎えてくれる中、念願のホストと対面です。
委員長4年1組玉城くんが、ワラワラの名産であるワインに事寄せた委員長挨拶をしてくれました。
ところが、対面の余韻を味わう間もなく、文化紹介が週明けの月曜であることが伝えられると、突然打ち合わせをする必要が出てくるなど、両クラスともに驚いた様子でした。
週末はホストと過ごし、日曜にはボーリング、
ワラワラ班現地報告②
4月21日(木)
アメリカ・ワラワラ班です。
月曜日、ワラワラハイスクールのカフェテリアで文化紹介が行われました。
3時から各班準備、4時から各パフォーマンスのリハーサルをし、軽食を頂いているうちにお客さまが入り始めました。
4組三島くんから挨拶があり、剣道、空手の切れのあるパフォーマンスには大きな拍手が送られました。
どのブースも盛況で、最後に披露した1組のソーラン節はエネルギッシュに、4組の《ふるさと》の日本語と英語訳の合唱は締めくくりにふさわしく胸に響くものでした。
到着早々の文化紹介でしたが、生徒にもホストにも、お互いの理解を深める良いきっかけになったのではないかと思います。
ワラワラ班現地報告③
4月16日(土)、4月17日(日)
土曜日の夜、ワラワラハイスクールの生徒のプロム(プロムナード)が、Marcus Whitman Hotelで行われました。
プロムは、高校の卒業学年で行われるフォーマルなダンスパーティで、一生に一度の大変晴れやかなイベントです。ホストステューデントが該当学年に当たる山手生が何人か来ていました(この場に参加できるのはとても名誉なことなのだそうです)。
全員がドレスにタキシードという正装の中、平服の山手生はちょっと不思議な感じでしたが、日本では決して見られない光景に目を輝かせていました。
日曜の夜は16レーンのボーリング場を借り切ってのボーリング大会。途中からは電気が消えて、コズミックな感じになりました。
ワラワラ現地報告④
4月27日(水)
アメリカ・ワラワラ班です。
26日火曜は、ワシントン州を出て、隣のオレゴン州ペンドルトンへの遠足でした。
到着後、四班に分かれて、アンダーグラウンドと呼ばれるギャンブルや密造といった裏の歴史をたどるツアーに参加しました。英語のガイドさんはなかなか早口で、苦戦していました。
その後ランチ、散策のフリータイム。アンティークショップなどが多く、生徒たちががおみやげを買うようなお店はなかなかないので、町全体のクラシックな雰囲気を味わっていたようです。
明日はパスコ方面のコロンビアセンターへ最後の遠足です。
ワラワラ班現地報告⑤
アメリカ・ワラワラ班です。
27日水曜は、パスコ方面の複合ショッピングセンター・コロンビアセンターへの遠足でした。
一階建てのシンプルなモールで、服などアパレルが中心でしたが、男女ともに様々な種類のキャップを買っていたのが印象的でした。
途中、パスコ在住の女性から「Exchange students なの?」と聞かれる場面もあり、生徒たちを温かく迎え入れようとする町の気質が感じられました。
3時にはワラワラハイスクールに帰着。
でも今日はこれからさらにひとイベントです。ホストのお迎えを待つ約30人の生徒は、ダウンタウンで「スカベンジャー」というオリエンテーリングをしました。ダウンタウンのあちこちにある彫刻について製作者の方に質問したり、アメリカ国旗の下で歌を歌ったり、ちょっと変な(!?)集団がお題と地図を持ってともかくうろうろ。もう何回か来ている、決して大きくはないメインストリートにも新しい発見があり、生徒たちは協力しながら楽しそうに取り組んでいました。
空気にも景色にも親しみを覚えてきたワラワラでの滞在も、いよいよあと一日です。お別れの朝、それぞれのホストに心からの愛情と感謝を伝えられるよう、残りの時間を大切に過ごしてほしいと思います。