エルクハート班現地報告
2017.4.15
エルクハート班現地報告①
今年度から訪問が始まったインディアナ州エルクハート班。出国・入国もスムーズ。
機内での生徒たちは山手学院の代表として立派な振る舞いでした。およそ11時間の
フライト、3時間のバス移動。時差と移動で疲れた様子も見えますが、無事に対面式の
Elkhart Memorial高校に到着しました。
<学校到着の様子>
到着するや、拍手と満面の笑顔で歓迎。ホストファミリーのみなさんが、このときを
心待ちにしてくれていたのだと感じます。生徒たちはとても緊張した様子です。現地の
教頭先生、生徒代表、団長の挨拶ののち、さっそくホストファミリーと対面。笑顔の
ホストたち。そして、不安と期待を抱いた山手生たちの表情。
<実行委員長挨拶>
<ホストファミリーとの緊張の対面>
これからの2週間どれだけの経験をし、変化が現れるのか。楽しみで仕方がありません。
2017.4.23
エルクハート現地報告②
<エルクハートセントラル高校>
現地に到着して一週間が過ぎました。おおきなトラブルもなく、生徒たちも順調に
こちらの生活になじんできている様子がうかがえます。山手生の生活態度は良くて、
ホストファミリーの生徒にも良い影響があると、お褒めの言葉もいただいています。
さて、金曜日にこれまで準備してきた文化紹介を発表しました。放課後、セントラル
高校に山手生たちが集まって、あわただしく準備を始めました。午後6時のスタート
前にはすでに多くの人が集まってくれていました。同日に学校のオーケストラの
コンサートが行われる予定があり、人が集まるかがとても心配でいたが、ホスト
ファミリーをはじめ、150名を超える人々が集まり大盛況となりました。
各々のブースで日本の文化を紹介します。書道、コマ回し、お箸の紹介では悪戦苦闘
するお客さんたち。浴衣の着付けをして日本茶を飲み、写真を撮るブースも大忙し。
その他のゲーム、アニメ紹介、日本ご紹介も頑張って山手生が説明する姿が見られ
ました。
<エルクハートエリアキャリアセンターの見学ツアー>
後半はカフェテリアに移ってパフォーマンス。セントラルの校長先生からお礼の言葉を
いただき、山手生代表のスピーチで応答。日本、横浜、山手の紹介から「上を向いて
歩こう」の合唱。ソーラン節の迫力で大いに盛り上がり、最後のヲタ芸で盛り上がりは
ピークに達しました。
<ソーラン節のパフォーマンス>
今回の文化紹介で次のような言葉をいただきました。
「ここのところ、皆がこんな笑顔をしていることを見ていなかった。」
お客さんの喜ぶ姿に満足感を得た生徒。より深い絆を結ぶ一日となりました。
残り1週間のアメリカ生活が充実したものになると確信しています。
2017.4.27
エルクハート班現地報告③
今週は、月曜日のShipshewanaという町への遠足と水曜日のNotre Dame大学の
見学へ行ってきました。どちらも好天に恵まれて、気持ちのいい気候の中で、
良い経験をさせてもらうことができました。
Shipshewanaは多くのAmishと呼ばれる人々が生活する町です。Amishは電気の力
などの頼らず生活する人々で、道路を馬車で走っていく姿も見ることができました。
ダウンタウンには、キルトをはじめとする手工芸品やお菓子のお店が立ち並び、
生徒もショッピングを楽しみました。昼食はAmishの自宅をレストランにしたお店で、
伝統的なAmishの料理をいただきました。手作りのパイやアイスクリームまで
振る舞われ、おなか一杯!豊かな自然に囲まれ、生徒たちも童心にかえって
はしゃいでいました。
Notre Dame大学は言わずと知れた名門校。広大な敷地に立ち並ぶ美しい建物。
そのキャンパスを2組に分かれて大学生が案内してくれました。大学の歴史などの
興味深い話をたくさん聞くことができました。キャンパスツアーの最後は大学の
食堂での昼食。好きなものを取って食べるスタイルですが、その種類の多さに
生徒もびっくり。何度か料理を取りに行く生徒もいました。急ぎ足のツアーでしたが、
貴重な体験をさせてもらいました。
明日は最後の授業。疲れの色も見えますが、最後までいろんなことを感じ取って、
明後日の出発を迎えてほしいです。
<Shipshewanaでのショッピング>
<Amish Homeでの昼食>
<Notre Dame大学の見学>